Google AI Plusとは?月額1,200円で使える機能やProプランとの違いを解説

「Geminiを使いたいけれど、月額2,900円のAI Premiumプランは少し高い気がする…。」 「無料版と有料版の違いがいまいち分からず、課金するべきか迷っている。」

こういった悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?

本記事では、新しく登場した「Google AI Plus」の具体的な料金プラン、利用できる最新機能、そして上位プランとの違いについて解説しました。

最新の生成AI事情に精通し、多くの企業へAI導入支援を行っている弊社が、実際にGoogle AI Plusを使い込んだ経験をもとにご紹介します。

きっとあなたに最適なプラン選びのヒントになると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

Google AI Plusの料金とサービス概要

ここからは、Google AI Plusの基本的な料金体系と、プランに含まれる具体的なサービス内容について3つのポイントで解説します。

  • 月額1,200円という価格設定
  • Google One特典との連携
  • 付帯するプレミアム機能

Google AI Plusは、これまで高額だったAIサブスクリプションの敷居を大きく下げ、より多くのユーザーが最新AIを日常的に使えるように設計されたプランです。

それでは、1つずつ順に解説します。

月額1,200円で利用できる新しいAIサブスクリプション

Google AI Plusの最大の特徴は、月額1,200円(税込)という圧倒的なコストパフォーマンスです。

これまでGoogleが提供していた「Gemini Advanced」を利用可能なAI Premiumプランは月額2,900円でしたが、その半額以下の価格で登場しました。このプランでは、最新の軽量かつ高性能なモデルであるGemini 3 Proを利用可能です。日常的な文章作成やメールの返信、アイデア出しといったタスクにおいて、無料版よりも格段に精度が高い回答を得ることができます。

また、他社の生成AIサービスと比較しても、この価格帯でマルチモーダル(画像や動画の認識)に対応した最新モデルが使い放題になるプランは珍しく、個人ユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっています。特に、初めて生成AIに課金をする方や、学生、ライトユーザー層をターゲットにしており、高額なプロ向けプランを契約するほどではないが、無料版の制限や精度の低さに不満を感じていた層に最適なプランと言えるでしょう。

こちらはGoogle Oneの最新のプランと料金体系をまとめた公式ページです。 合わせてご覧ください。 https://one.google.com/about/plans

Google One特典としての位置づけと利用条件

Google AI Plusは、単なるAIチャットボットの課金プランではなく、Googleのストレージサービスである「Google One」の一部として提供されています。

これにより、AI機能だけでなく、Googleのサービス全体をアップグレードできる点が大きなメリットです。利用条件としては、個人のGoogleアカウントを持っていることであり、Google Workspaceを利用している企業アカウントでは契約できない場合があります(企業向けには別途Gemini Businessなどのプランが存在するため)。

また、Google Oneの既存ユーザーであれば、プラン変更という形でスムーズに移行が可能です。これまでのGoogle Oneベーシックプラン(100GB)などを利用していたユーザーにとっては、わずかな追加料金でAI機能が手に入る計算になります。さらに、Google AI Plusはファミリー共有にも対応しており、管理者が契約すれば、ファミリーグループに追加されたメンバーもストレージ容量を共有できるなどのメリットがあります。

200GBのストレージとGoogle Home Premiumが付帯

このプランには、AI機能以外にもGoogleドライブやフォトで共有できる200GBのクラウドストレージなど、実用的な特典が含まれています。

無料版の15GBではすぐに容量不足になってしまう写真や動画も、200GBあれば余裕を持ってバックアップすることができます。AIによって生成した画像や動画も容量を気にせず保存できるため、クリエイティブな作業を行うユーザーにとっても安心です。

さらに、スマートホーム機器をより便利に使える「Google Home Premium」の一部機能も付帯しています。これにより、Nestカメラの録画履歴を長期間保存したり、スマートスピーカー経由でのAI応答速度が向上したりと、自宅のIoT環境も同時にアップグレードされます。このように、Google AI Plusは単に「AIを使うためのプラン」ではなく、Googleのエコシステム全体を強化し、デジタルライフをより快適にするための総合的なパッケージとなっているのです。

Google AI Plusと他プラン(無料・Pro・Ultra)の違い

次に、Google AI Plusが他のプランと比べてどのような位置づけにあるのか、具体的な違いを3つの視点から比較します。

  • 無料版Geminiとの性能差
  • 上位プラン(Pro・Ultra)との比較
  • ターゲットとなるユーザー層

自分にはどのプランが合っているのかを判断するために、それぞれの違いを明確に理解しておくことが重要です。

それでは、各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

無料版GeminiとGoogle AI Plusの決定的な差

無料版のGeminiとGoogle AI Plusの最も大きな違いは、搭載されているAIモデルの性能とコンテキストウィンドウ(一度に処理できる情報量)の大きさです。

無料版では、標準的なモデルであるGemini Flashなどが使われており、動作は高速ですが、複雑な推論や長い文章の要約などでは精度が落ちることがあります。一方、Plusプランで使えるGemini 3 Proは、論理的思考能力や日本語のニュアンス理解において、無料版を大きく上回ります。

また、GoogleドキュメントやGmailとの連携機能も無料版では制限されていますが、Plusプランではこれらのアプリ内で直接AIを呼び出し、下書きの作成やメールの要約を行うことが可能です。さらに、データのプライバシー保護の観点でも違いがあります。有料プランでは、ユーザーの入力データがAIの学習に使用されない設定がデフォルトで適用されるため、プライベートな情報や仕事のアイデアなどを入力する際も、より安心して利用することができます。

こちらはブラウザで直接利用できるGeminiの公式サイトです。 合わせてご覧ください。 https://gemini.google.com/app

上位プラン(Pro・Ultra)と比較した性能と価格のバランス

上位プランであるGoogle AI Proや最上位のGoogle AI Ultraと比較すると、Google AI Plusは「コスパ重視」のプランであることが明確になります。

Proプラン以上では、よりパラメータ数の多いGemini 3 Ultraモデルが利用でき、数学的な難問の解決や高度なプログラミング、複雑なデータ分析において圧倒的なパフォーマンスを発揮します。また、ストレージ容量も2TB以上となるため、大量のデータを扱うヘビーユーザー向けです。

一方、Google AI Plusで使えるGemini 3 Proは、Ultraモデルほどの深遠な推論能力はありませんが、日常的なタスクにおいては十分すぎる性能を持っています。一般的なビジネス文書の作成や旅行の計画、学習の補助といった用途であれば、Proプランとの差を感じることは少ないでしょう。価格差が倍以上あることを考えると、専門的な開発や研究用途でない限り、多くの人にとってはGoogle AI Plusが最もバランスの取れた選択肢となります。

Google AI Plusはどんな人におすすめのプランか

ここまでの比較を踏まえると、Google AI Plusは「AIを日常的に使いこなしたいが、高額なサブスクリプションには抵抗がある」という層に最適です。

具体的には、レポート作成や語学学習にAIを活用したい学生、メール作成や議事録要約の効率化を図りたいビジネスパーソン、そして趣味で画像生成や動画編集を楽しみたいクリエイターなどが挙げられます。

また、すでにGoogle Oneで100GBや200GBのプランを契約しているユーザーにとっては、実質数百円の追加で最新のAI機能が手に入るため、乗り換えない手はありません。逆に、業務用で大規模なコードを書くエンジニアや、学術論文の解析など極めて高度な論理的整合性を求める研究者の場合は、迷わず上位のProやUltraプランを選ぶべきでしょう。

Google AI Plusで使える生成AI機能【画像・動画】

Google AI Plusでは、テキスト生成だけでなく、画像や動画といったマルチメディアコンテンツの生成機能も大幅に強化されています。ここでは主要な3つの機能について紹介します。

  • Gemini 3 ProとDeep Research
  • 画像生成AI「Nano Banana」
  • 動画生成ツール「Veo」「Whisk」

これらのクリエイティブツールを使いこなすことで、資料作成やSNS投稿のクオリティを短時間でプロ並みに引き上げることができます。

それでは、具体的な機能を見ていきましょう。

高性能モデル「Gemini 3 Pro」とDeep Researchの実力

Google AI Plusの中核となるのが、処理速度と回答の自然さが飛躍的に向上した最新モデル「Gemini 3 Pro」です。

特に「Deep Research」と呼ばれる機能が強力で、インターネット上の膨大な情報をリアルタイムで検索・分析し、信頼性の高い回答を生成します。例えば、「最新のマーケティングトレンドを事例付きでまとめて」と指示すれば、複数の信頼できるソースから情報を収集し、要点を整理したレポート形式で出力してくれます。

また、Deep Research機能は、不確かな情報やフェイクニュースを極力排除するように設計されており、情報のソース元も明示されるため、ビジネスや学習の場面でも安心して利用できます。さらに、Gemini 3 Proは長文の入力にも強く、数十ページのPDFファイルを読み込ませて要約させたり、特定の情報を抽出させたりといった作業もスムーズに行えます。

こちらはGeminiをはじめとするGoogle DeepMindの最新技術について解説したページです。 合わせてご覧ください。 https://deepmind.google/technologies/

画像生成AI「Nano Banana」シリーズでできること

Google AI Plusでは、軽量でありながら驚くほど高品質な画像を生成できる最新の画像生成モデル「Nano Banana」シリーズを利用できます。

Nano Bananaの特徴は、プロンプト(指示文)に対する忠実性の高さです。例えば「カフェで仕事をしている猫、水彩画風、温かい照明」といった指示に対し、要素を漏らすことなく、かつアーティスティックな画像を生成します。従来のモデルでありがちだった指の崩れや背景の歪みも大幅に改善されています。

また、生成した画像の一部だけを修正する「インペインティング機能」も使いやすく進化しています。生成された画像に対して「猫の帽子を赤に変えて」と追加指示を出すだけで、自然に修正が反映されます。さらに、Googleスライドなどのオフィスソフトとも連携しており、プレゼン資料に必要なイラストやイメージ画像を、スライド作成画面から離れることなく直接生成・挿入できるのも大きな魅力です。

Nano Bananaについては、こちらの記事でも解説しております。合わせてご覧ください。

動画生成ツール「Veo」「Flow」「Whisk」の特徴

Google AI Plusは、静止画だけでなく動画生成の分野でも「Whisk」などをはじめとする最先端の機能を提供しています。

「Veo」は、テキストから高精細な動画クリップを生成する技術で、1分以上の長尺動画にも対応し始めています。風景のドローン撮影風映像や、商品のプロモーションビデオのような映像を、テキスト指示だけで作り出すことができます。一方、「Flow」は既存の動画のスタイル変換や編集に特化しており、実写の動画をアニメ風に変換したり、特定のオブジェクトを消去したりといった高度な編集作業を自動化します。

これらのツールは、YouTuberやTikTokクリエイターなどの動画制作者にとって強力なアシスタントとなります。これまでは高価なソフトとハイスペックなPCが必要だった映像制作が、ブラウザ上で、しかも月額1,200円の範囲内で手軽に行えるようになったことは、クリエイティブ業界における革命と言えるでしょう。

こちらはVeoなどの映像制作ツールを試すことができるVideoFXの公式サイトです。 合わせてご覧ください。 https://labs.google/fx/tools/veo

Whisk Animateを使ってアニメーションを作成する

特に「Whisk Animate」機能は、静止画から動きのあるアニメーションを生成することに特化しており、誰でも直感的に動くコンテンツを作成できます。

例えば、Nano Bananaで生成したキャラクターの画像をWhiskに読み込ませ、「手を振って笑っている」と指示するだけで、自然なアニメーション動画が生成されます。この機能の凄いところは、物理法則をある程度理解した動き生成ができる点です。髪の毛の揺れや光の反射の変化などがリアルにシミュレーションされ、違和感の少ない映像が出来上がります。

SNS用のショート動画素材を作成したり、プレゼンテーションのアクセントとして動くグラフを作ったりと、その用途は無限大です。また、生成された動画はMP4などの一般的な形式でダウンロードできるため、Premiere Proなどの動画編集ソフトに取り込んで、さらに本格的な編集を行うことも可能です。

仕事や学習を効率化するAI連携ツール

Google AI Plusの真価は、単体での使用だけでなく、既存のGoogleツールやブラウザとの連携にあります。ここでは、日々の作業を自動化・効率化するための3つの連携機能について解説します。

  • AIエージェント「Project Mariner」
  • 学習支援ツール「NotebookLM」
  • Workspaceアプリとの統合

これらの機能を活用することで、面倒なルーチンワークから解放され、より創造的な業務に時間を割くことができるようになります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

ブラウザ操作を自動化するAIエージェント「Project Mariner」

「Project Mariner」は、Chromeブラウザ上で動作し、実際の操作を代行してくれる革新的なAIエージェント機能です。

これまでのAIは「チャットで答える」ことがメインでしたが、Marinerは「実際に操作してくれる」点が画期的です。例えば、「来週の金曜日に東京で3泊できる、1泊1万円以下のホテルを探してリストアップして」と指示すると、Marinerが自動で旅行予約サイトにアクセスし、条件に合うホテルを検索、比較し、結果を表にまとめて提示してくれます。

さらに、「この商品の最安値サイトを見つけてカートに入れておいて」といった具体的なアクションまで代行可能です。ユーザーはブラウザの前で待機しているだけで、AIが次々とタブを開いて作業を進めていく様子を確認できます。この機能により、情報収集や単純なデータ入力作業にかかる時間が大幅に削減されます。

こちらは開発中の実験的なAIツールや機能を公開しているGoogle Labsのサイトです。 合わせてご覧ください。 https://labs.google/

NotebookLMを活用して学習と情報整理を効率化する

Google AI Plusユーザーは、AIを搭載した高機能メモアプリ「NotebookLM」のフル機能を制限なく利用できます。

これは、学生や研究者、資格勉強中の社会人にとって最強の学習ツールとなります。NotebookLMの最大の特徴は、ユーザーがアップロードした資料(PDF、テキスト、Googleドキュメントなど)のみをソースとして回答を生成する点です。これにより、一般的なAIにありがちな「知ったかぶり(ハルシネーション)」を防ぎ、自分の手持ち資料に基づいた正確な要約や解説を得ることができます。

例えば、授業のレジュメや論文を読み込ませて、「この資料の重要なポイントを3つ挙げて」「ここに出てくる専門用語を解説して」と質問すれば、即座に回答が返ってきます。Google AI Plusプランでは、アップロードできる資料の容量や数が増加しており、複数の文献を横断した高度な分析や、書籍一冊分の情報を丸ごと処理させるといった使い方も可能になります。

こちらは自分だけのAIノートを作成できるNotebookLMの公式サイトです。 合わせてご覧ください。 https://notebooklm.google.com/

GmailやGoogleドキュメントでのGemini活用方法

Google AI Plusを契約すると、GmailやGoogleドキュメントなどの普段使っているツール内に「Geminiボタン」が出現し、シームレスにAIの支援を受けられます。

これクリックするだけで、作業中の画面から移動することなくAIの支援を受けられます。Gmailでは、受信した長文メールの要約を瞬時に作成したり、返信文のドラフトを「丁寧なトーンで」「短く簡潔に」などの指定付きで自動生成したりできます。これにより、メール処理にかかるストレスと時間が激減します。

Googleドキュメントでは、「このテーマでブログ記事の構成案を作って」「この文章をビジネス文書としてリライトして」といった指示が可能です。また、スプレッドシートでは、複雑な数式の生成や、データの傾向分析、グラフ作成の提案などをAIが行ってくれます。これらの機能は、個別のアプリを行き来する手間を省き、作業のフローを止めずにAIの力を借りられるため、業務効率が格段に向上します。

Geminiを活用した業務効率化については、こちらの記事でも解説しております。合わせてご覧ください。

コーディングからリリースまでを支援する開発機能

エンジニアやプログラミング学習者にとっても、Google AI Plusはコードの生成、デバッグ、リファクタリングを支援する有用なツールです。

Gemini 3 Proは多くのプログラミング言語に対応しています。例えば、VS Codeなどのエディタと連携させることで、コメントアウトで指示を書くだけで関数のコードを自動補完してくれたり、エラーが出た際にその原因と修正案を即座に提示してくれたりします。

また、Google Cloudとの連携もスムーズで、作成したアプリケーションをクラウド上にデプロイ(公開)するまでの手順をガイドしてくれる機能もあります。これにより、開発の初期段階からリリースまで、一貫してAIのサポートを受けられます。初心者にとっては「いつでも質問できるメンター」として、上級者にとっては「面倒なコーディングを肩代わりしてくれる助手」として、開発プロセスを強力にバックアップしてくれるでしょう。

Google AI Plusの登録方法と無料トライアル

Google AI Plusへの登録は、以下のステップで数分で完了します。

ステップ1:公式サイトにアクセスし、プランを選択

ステップ2:支払い方法を選択し、情報を入力

ステップ3:利用規約に同意して登録ボタンを押す

これで、Gemini 3 ProなどのAI機能や増量されたストレージ容量が反映され、すぐに利用を開始することができます。

1か月の無料トライアルと課金のタイミング

Google AI Plusでは、初めて利用するユーザー向けに「1か月の無料トライアル」が提供されていることが一般的です。

この期間中は、料金を支払うことなく全ての有料機能を試すことができます。課金が開始されるタイミングは、無料トライアル期間が終了した翌日です。例えば、1月1日に申し込んだ場合、2月1日までは無料で利用でき、2月2日から初回の月額料金が発生します。

トライアル期間中に「自分には合わない」と感じた場合は、期間終了前に解約手続きを行えば、料金は一切かかりません。Googleカレンダーなどに更新日の数日前にリマインダーを設定しておくと、意図しない課金を防げるのでおすすめです。まずは無料トライアルで、自分のPCやスマホでGemini 3 Proの動作を試し、Nano Bananaでの画像生成などを体験してみるのが最も確実な検討方法です。

既存のGoogle Oneプランから切り替える方法

すでにGoogle Oneの100GBや200GBのプランを契約しているユーザーも、簡単にGoogle AI Plusへアップグレードできます。

Google Oneアプリまたはウェブサイトを開き、「プランを変更」を選択します。プランのリストから「AI Plus」を選び、アップグレードを確定させます。この際、既存プランの残り期間分の日割り計算が行われ、差額のみが請求される、あるいは次回の請求日が調整される仕組みになっています。

切り替えによってストレージ容量が減ることはありません(AI Plusは200GB付帯のため、100GBプランの人は増量、200GBプランの人は維持となります)。ただし、2TBプランなどを契約している場合は、AI Plusにすると容量が減ってしまう可能性があるため、その場合は上位の「AI Pro」プランを検討する必要があります。プラン変更後も、保存されている写真やファイルはそのまま引き継がれるため、データの移行作業などは一切不要で、非常に手軽に移行できます。

解約・プラン変更をする際の注意点

もしGoogle AI Plusを使わなくなった場合や、他のプランに変更したくなった時のために、解約や変更の手続きについても知っておくことが大切です。ここでは3つの注意点を解説します。

  • 自動更新の仕組み
  • 解約手順とタイミング
  • 追加チャージの制限

安心してサービスを利用するためにも、出口戦略もしっかりと理解しておきましょう。

それでは、詳細を確認します。

解約時の自動更新と更新日の確認方法

Google AI Plusを含むGoogle Oneのサブスクリプションは「自動更新」が基本であり、ユーザーが自分から解約手続きを行わない限り課金され続けます。

次回の更新日(請求日)は、Google Oneのアプリやウェブサイトの設定画面からいつでも確認できます。「設定」メニュー内の「メンバーシッププラン」や「お支払い」の項目を見ると、「次回の請求日:2026年〇月〇日」と明記されています。

解約を検討している場合は、この更新日の少なくとも24時間前までに手続きを済ませるのが安全です。更新日当日や直前に手続きをすると、システムの処理が間に合わず、翌月分の料金が発生してしまう可能性があるため注意が必要です。

プランの変更手順と解約のステップ

プランを解約、あるいはダウングレード(安いプランへの変更)する場合も、Google Oneの管理画面から行います。

「メンバーシップを解約」または「プランを変更」というボタンから手続きを進めます。解約手続きを行うと、即座にサービスが使えなくなるわけではなく、すでに支払い済みの期間(次の更新日まで)は引き続きAI機能やストレージを利用できます。つまり、早めに解約手続きをしておいても、損をすることはありません。

ただし、解約によってストレージ容量が200GBから無料の15GBに戻る場合、保存しているデータ量が15GBを超えていると、新しいファイルのアップロードやGmailの送受信ができなくなる恐れがあります。解約前には必ずストレージの使用状況を確認し、必要であれば不要なファイルを削除するか、別の場所にデータを移動させておく必要があります。

追加チャージ(購入)に関する制限について

Google AI Plusの利用料金に関して、プリペイドカードなどでGoogle Play残高に追加チャージ(購入)して支払う場合、いくつかの制限があることがあります。

一部の国や地域、またはアカウントの状態によっては、サブスクリプションの支払いに残高を使用できない場合や、クレジットカードの登録が必須となるケースがあります。

また、残高不足で引き落としができなかった場合、一定期間の猶予の後に自動的にプランが解約され、AI機能や追加ストレージが使用できなくなります。特にメインのメールアドレスとしてGmailを使っている場合、容量超過でメールが止まると生活に支障が出るため、支払い方法は確実に決済できるものを設定しておくことが重要です。

Google AI Plusに関するよくある質問(FAQ)

最後に、Google AI Plusに関してユーザーから寄せられることの多い質問を3つピックアップして回答します。

  • Google Workspaceでの利用
  • 学生プランや他キャンペーンとの併用
  • 生成物の商用利用権

疑問点を解消して、納得した上で利用を開始してください。

それでは、回答していきます。

Google Workspaceアカウントでも利用できますか?

基本的には、Google AI Plusは「個人のGoogleアカウント(末尾が@gmail.comのもの)」向けのサービスです。

会社や学校から発行されているGoogle Workspaceアカウントでは、このプランに加入できない場合がほとんどです。WorkspaceアカウントでGeminiを利用したい場合は、企業向けの「Gemini Business」や「Gemini Enterprise」というアドオン(追加機能)を管理者が契約する必要があります。

これらのプランは月額料金や機能、データ管理のポリシーが個人版とは異なるため、組織のIT管理者に相談してみてください。ただし、個人事業主などで、自分でWorkspace Business Standardなどを契約している場合は、管理画面からアドオンとしてGeminiを追加できるケースもあります。

学生プランやProの無料期間と併用できますか?

Google AI Plus自体には、現時点で特定の「学割プラン」などは発表されておらず、全員一律で月額1,200円となります。

ただし、Googleは時折学生向けのキャンペーンを行うことがあるため、最新情報をチェックすることをおすすめします。また、Google Pixelスマートフォンを購入した際に付帯する「Gemini Advanced(AI Premium)6ヶ月無料特典」などとの併用については注意が必要です。

通常、上位プランの無料特典が適用されている期間中は、下位プランであるAI Plusに重複して加入することはできません。無料特典期間が終了した後に、AI Premium(月額2,900円)を継続するか、AI Plus(月額1,200円)に切り替えるかを選択することになります。自動更新で高いプランのまま課金されないよう、特典期間の終了日は必ず把握しておきましょう。

こちらはPixelやNest製品などの最新ハードウェア情報を掲載しているGoogleストアです。 合わせてご覧ください。 https://store.google.com/jp/

生成した画像や動画は商用利用できますか?

Google AI Plusの機能(Nano BananaやWhiskなど)を使って生成した画像や動画の商用利用については、Googleの生成AI利用規約に基づき、基本的に認められています。

つまり、生成した画像をブログのアイキャッチに使ったり、動画をYouTubeで収益化したり、広告クリエイティブとして使用したりすることは可能です。

ただし、他者の著作権や商標権を侵害するような生成物(既存のキャラクターに酷似したものなど)については、利用者の責任となります。また、規約は変更される可能性があるため、大規模な商用プロジェクトで使用する前には、必ず最新の公式規約に目を通すようにしてください。

まとめ

Google AI Plusのような個人向けサービスの普及により、生成AIの活用は身近になりましたが、企業単位での導入となるとセキュリティやガバナンスの課題が依然として残ります。 「社員に使わせたいが、情報漏えいが怖い」「どのツールを選べばいいかわからない」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 そこでおすすめしたいのが、Taskhubです。 Taskhubは日本初のアプリ型インターフェースを採用し、ビジネスで頻出する200種類以上のAIタスクをパッケージ化した生成AI活用プラットフォームです。 たとえば、日報の自動生成、議事録の要約、企画書の骨子作成など、業務に必要な機能を「アプリ」として選ぶだけで、専門知識がない社員でもすぐにAIを活用できます。 しかも、Azure OpenAI Serviceを基盤にしているため、エンタープライズレベルの強固なセキュリティが担保されており、入力データが学習に使われる心配もありません。 さらに、導入企業には専任のコンサルタントが伴走し、社内への定着までサポートするため、「導入したけれど使われない」という失敗を防ぐことができます。 プログラミング不要で、明日からすぐに業務効率化を実現できる環境が整っています。 まずは、Taskhubの具体的な機能や導入効果をまとめた【サービス概要資料】を無料でダウンロードしてください。 Taskhubで安心・安全なAI活用をスタートし、組織全体の生産性を飛躍的に向上させましょう。

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