「プレゼンテーションの想定質問を考えるのが難しい…」「ChatGPTで想定質問を作成できるの?」そう思う方もいるのではないでしょうか。
実は、ChatGPTを利用することで、想定される質問を効率的に考えることができます。
今回PROMPTYでは、ChatGPTでプレゼンの想定質問を考える方法と具体的な活用例について紹介していきます。
プロンプト
次のようなプロンプトを使って、プレゼンテーションの想定質問を作成することができます。
プレゼンテーションの形式と内容を入力するだけで、10個の質問を考えてくれます。
例①:大衆に向けたプレゼンテーション
例として、大衆に向けた新しい空気清浄器 “AirPure 5000の製品紹介をする場合を考えます。
ライブ配信で、不特定多数の聴衆に向けてプレゼンを想定しました。
入力文:
GPT-4の出力:
プレゼンの内容を踏まえて、好意的な質問から批判的な質問、具体的な数値に関する質問、今後の行動についての幅広い質問が出力されました。内容を見てみると、入力文で設定した通り、消費者目線の質問と生産者目線の質問があることが分かります。
例②:上司に向けたプレゼンテーション
もう一つの例として、上司に向けてTVバラエティ番組「Smile Challenge」の企画書をプレゼンする場合を考えます。
入力文:
GPT-4の出力:
番組の概要、ターゲット視聴者、番組内容、出演者、制作スケジュール、予算と資金調達、広告とマーケティング戦略、期待する効果とKPIsに対する質問が出力されました。
こちらも幅広い視点から質問が考えられており、プレゼンテーションの質問集として優れた例であると言えます。
まとめ
今回PROMPTYでは、ChatGPTでプレゼンの想定質問集を作成する方法を紹介しました。
ChatGPTを活用することで、状況や聴く相手に応じた適切な想定質問を作成することができます。
今回の例を参考に、皆さまもChatGPTを使ってプレゼンの準備をしてみてはいかがでしょうか。