AIチャット「Claude 3」で話題のAnthropic 64種のプロンプト集を公開中

参考:Anthropic

Claude 3とは?

Claude 3 は、米Anthropicが開発した最新の大規模言語モデル(LLM)です。

Claude 3はHaiku、Sonnet、Opusの3つで構成されており、無料使えるClaude Sonnetの高い日本語性能が話題になっています。

今すぐ使えるプロンプト例をご紹介!

Anthropicは、Claude 3向けのプロンプトライブラリをWebサイトで公開しており、3月14日時点で64種類の幅広いビジネスや個人的なタスクに最適化されたプロンプトを閲覧することができます。

プロンプトは「システム」「ユーザー」に分けられており、「システム」ではテーマに応じた共通の指示を、「ユーザー」では実際に会話をする際の具体的な指示を入力します。

① Excelの関数作成:

要件に応じた関数の作成に加えて、丁寧な解説が出力されています。

②Pythonコードの最適化:

Python コードのパフォーマンスを最適化するための改善を提案してくれます。

改善されたコードとその解説が出力されます。

③議事録の作成:

会議のトピックや重要なポイント、実行項目などの簡潔に要約してくれます。

システムプロンプトに従って見出しや箇条書きを適切に使用しています。

④文章の感情分析:

ツイートの文章を解析して口調と感情をカテゴライズすることができます。

⑤商品名を考える:

商品の説明やキーワードを分析して商品の名前を提案してくれます。アイデア出しのサポートとして非常に有効です。

今回紹介した5つ以外にも、ウェブサイトの作成や料理のアイデア出し、言語の翻訳など、様々な場面で使えるプロンプトを閲覧することができます。

出典元:Anthropic

まとめ

本記事では、米AthropicがClaude 3ユーザー向けに公開したプロンプトライブラリを紹介しました。

プロンプトをそのままコピーしたり、カスタマイズして自身のAIとの会話に活用してみてはいかがでしょうか。

PROMPTYでも、ChatGPTで使えるプロンプトを数多く掲載しています。ぜひご覧ください。